デノンの入門プリメインアンプをご紹介!(DENON PMA-600NE)
↓YouTube動画ではPMA-600NEの特徴や使い方の他、音質比較等も収録
この記事の目次
今回はDENONのプリメインアンプを購入したのでご紹介していきます!
今まで中華製パワーアンプを使用していましたが、デザインや機能、音質向上を求めてランクアップしました。
DENONは日本の老舗オーディオメーカー、終戦を伝えた玉音放送は、DENONが発明した(円盤)録音機によって記録されたと言われています。
それを考えると結構歴史的な会社ですよね。
プリメインアンプを簡単に説明するとこんな感じ。
![パワーアンプとプリアンプ](../img3/s12.png)
まず、左右のバランスや音質などを調節する『プリアンプ』とスピーカーが駆動出来るレベルまで電気信号を増幅させる『パワーアンプ』
![プリメインアンプ](../img3/s11.png)
そして、その2つの機能が合体したのが今回ご紹介するプリメインアンプです!
↓こちらの動画では初心者の方向けのパワーアンプ解説をしています。
今回ご紹介するアンプは価格.comやAmazonでもプリメインアンプの売れ筋ランキング1位を獲得している大人気商品。
老舗DENONの製品なので中華アンプとは違い、壊れにくさやアフターサービスがしっかりしてたりと安心感があります。
オーディオにお金をかける割合の目安として言われているのが「5:3:2」という比率
![パワーアンプとプリアンプ](../img3/s13.png)
スピーカー5割、アンプ3割、プレーヤー2割ということなんですが、私の場合スピーカー約10万円、プレーヤー約4万円なのでここまでは目安通り。
ただ、アンプが約4千円なのでそろそろ本格的なアンプが欲しいと思ってました。(あくまで目安ですけどね…、目安なんですが……。)
今回購入したPMA-600NE これから本格的にオーディオを始める方や今お使いのアンプからバージョンアップを考えている方におすすめ!
↓YouTube動画ではPMA-600NEの特徴や使い方の他、音質比較等も収録
私はレコードで音楽聴くようになってから、より音質にこだわりたいと考えるようになり気が付いたらどんどんオーディオ沼に…。
今後も色々な商品をチェック(散財)してゆく予定ですので、またご紹介していければと思います!
↓販売ページはコチラ
このプリメインアンプの特徴はこんな感じ
・Bluetooth機能
スマホやパソコンなどを使って、アンプと無線接続することが可能。
ただ、遅延や音質に関係するコーデック(圧縮方式)は標準的なSBCやiPhoneが対応しているAACのみ。
![コーデック](../img3/s146.png)
最近はCDやレコードではなく、スマホでサブスク(SpotifyやAmazon Musicなど)の音楽を聴く人が増えています。
高音質なハイレゾ音源も増えているので、SBCやAACだけではなく更に高音質でハイレゾも楽しめるLDACとかが使えればもっと良かった(願望)
・フォノイコライザー
レコード再生に必要なフォノイコライザー(MM対応)が搭載されています。
一昔前はレコードの使用率が少なかったせいか、フォノイコライザーが内蔵していないアンプも結構ありました。
DENONは元々、日本コロムビア㈱というレコードの会社。その名残なのか、アンプにはちゃんとフォノイコライザーが搭載されています!
私みたいにレコードで音楽を聴く人には嬉しい仕様。ただもっとこだわる方は10万円以上するフォノイコライザーを単体でお持ちだとか…。
開封するとこんな感じ
![開封](../img3/s15.png)
付属品はリモコンと説明書といった至ってシンプルなもの。電源ケーブル以外のケーブルは自分で用意する必要があります。
こちらがアンプ本体。重量約7.4㎏だいたい私の体重の10分の1くらい。
アンプは重ければ重いほど音が良くなると信じてる人間なので、この位の重量があった方がなんか安心しますwW
![サイズ](../img3/s14.png)
サイズはW434×D307×H122mm 全体的にメタリックな質感で格好良い!
デザインはデノンの伝統的な形。ちなみにこのアンプの上位機種も同じようなデザインになってます。
高級感があって、部屋のインテリアとしても良さそう。以前使っていたアンプと比べても結構な存在感。
アルミのフロントパネルは高級感があります。個人的に音の印象は見た目で変わる部分が多いと思ってるタイプなので音を聴くのが楽しみです。
フロントパネルには電源ボタンや低音・高音・バランスを調節するダイヤル、真ん中に音量調節ダイヤル。とても使いやすい配置になってます。
一番右には入力ソース切替ダイヤル。CDやBluetooth等、色々と選べます。ダイヤルを回すと選択してるソースが光る仕組み。
![ボタン配置](../img3/s16.png)
音量調節ダイヤルと電源スイッチは金属のパーツが使用されてます。その他のパーツはほぼプラスチック。
DENONアンプのエントリーモデルなのでコスト削減ということなのでしょうか。
リアパネルには同軸デジタル入力と光デジタル入力。
![リアパネル](../img3/s17.png)
このアンプ、デジタル音源をアナログに変換するDACが搭載されています。
パソコンで音楽を聴く人が増えているのでUSB接続端子があるともっと良かったかも。
こちらにはレコードのフォノ入力(MM対応)と4系統のアナログ入力があります。アナログ入力が豊富で様々なプレーヤーに繋いで使えるのは便利。
![リアパネル](../img3/s18.png)
ちなみに、各端子には酸化しにくい金メッキ処理がされています。こういう細かいところにこだわっているのは流石DENONという感じがします。
スピーカーの出力は一系統ですが、サブウーファーが使えるのは有難い。接続が簡単なバナナプラグが使えるのも嬉しいポイント。
リモコンはこんな感じ。重量約120g見た目の割に凄く軽い。アンプは高級感がありますが、リモコンはちょっとチープな感じ。
![リモコン](../img3/s19.png)
アンプのリモコンですが、これ一つでDENON製のCDプレーヤーも操作できるようです。まぁ、私は所有していませんが…。
操作ボタンは入力ソースなどの切り替えや再生、一時停止早送りなどが出来るボタンが配置されています。
ちょっと大きいですが、このリモコン一つで色々な操作が出来るみたい。
Bluetoothを使ってスマホと無線接続する場合はダイヤルでBluetoothを選択するか、リモコンのBluetoothボタンを押します。
![Bluetooth接続](../img3/s20.png)
接続する機器のBluetooth設定画面からこちらを選択して接続。これでペアリングは完了です。
![Bluetooth接続](../img3/s21.png)
実際にJBL L52classicを繋げて、レコード音源とスマホでBluetooth接続した時の音を実聴!
![音質比較](../img3/s22.png)
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YouTube動画の方では比較として以前使用していた中華製アンプの音も収録していますので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
動画を見るにはコチラをクリック!
DENONのアンプは音にメリハリがあって、輪郭もくっきり。高音・中音の伸びも良く、低音もしっかり響いていて、アンプに余裕が感じられます。
![感想](../img3/s23.png)
実際に使ってみるとBluetooth接続できるのは非常に便利。スマホの操作だけで気軽に音楽を楽しめるのでかなり気に入っています。
厳密に言えば有線接続した方が音質は良いと思いますが、それ以上に快適さが上回っているのでオーディオ生活がより充実したと感じています。
![レコード](../img3/s24.png)
↓視聴で使用したレコードプレーヤー
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時間があって、音楽じっくり楽しみたいという時はレコードプレーヤーで音楽鑑賞。
レコード好きの私としてはDENONは憧れのブランド。DENONのアンプでレコードを聴いてるってだけで楽しい時間を過ごせます。
END
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